滋養強壮食品

似てるけど違う、すっぽんと亀

ちょっと怖いクイズとして有名な「ウミガメのスープ」。
クイズに出るだけあって、ウミガメのスープは大変美味しいものなのだそうです。
宮廷料理に使われていた国もありますし、日本でも小笠原諸島近辺や沖縄で食べられていました。
もっとも、今は保護されている都合もあり、実際に食べられるのはミクロネシアなど一部地域に限られていますが。

ウミガメ同様、美味食材として珍重されている亀にすっぽんがいます。
ただ、すっぽんとその他の亀には様々な点で違いがあります。

まず一目でわかる違いとしてあげられるのが甲羅です。
亀の甲羅は背骨が変化してできた、まさに甲羅です。
敵から身を守るために発達しており、急速や睡眠時も殻に入って身を守ります。
乾燥から身を守る役割もあり、もとが骨だけあってとても硬いです。

それに比べて、すっぽんの甲羅は皮膚が変化してできたものですので、指で押せばへこむくらい柔らかいです。
すっぽんは肉はもちろん、皮・内臓に至るまで全て食べられます。
その皮膚はゼラチン質で熱を加えると、ねっとりとした独特の食感になります。

生活パターンも違います。

ほとんどの亀は日中に活動をします。
体温を上げ、皮膚病を予防し、ビタミンDをつくるためによく日向ぼっこをします。
ウミガメは水の中を泳ぐのに適した体型をしていますが、他の亀はどちらというと陸上を動くための体型をしています。

一方、すっぽんは日向ぼっこなどせず、暗くなってから活動が活性化する夜行性です。

共通点もあります。
それは、噛む力が強いこと。

「雷が鳴っても離さない」という言葉があるほど、噛まれると怖い動物の代表各扱いのすっぽんですが、これは亀全般に言えることです。
大型の亀であれば、子供の指くらい噛みちぎりますので、水族館や動物園のふれあいコーナーなどでは、亀の顔の前に手を出さないように注意しましょう。

不注意などで噛まれてしまった場合は、振り回したりするとますますかみついてきますので、静かに水の中に入れましょう。

↓滋養強壮効果で有名な鼈
 

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